CASE STUDY事例レポート

広報・集客

社内報で新しい目線から気づきを
– 社内の活性化に向けて –

株式会社 特発三協製作所
(精密薄板ばね加工会社)

【受入企業】
1955年創業の精密薄板ばね加工会社。主に板ばねや皿ばね、ウェーブワッシャーと呼ばれる円環薄板波型ばねを製作しており、設計から量産まで一貫生産を徹底し、品質管理も入念に行っている。

 

【担当者】
主担当 : 代表取締役社長 片谷 勉

 

【インターン学生】
経済学部2回生
経済学部1回生
総合政策学部1回生

受け入れの理由

 

当初インターンシップの受け入れに対して、誰がお世話するのか、面倒ではないか、という心配があったが、学生と接点を持ち、社員が取材を受けることによって、社員が自分の働き方や生き方を振り返り気付きがあるのではないかと感じたため、インターンシップ受け入れを決めた。

 

ミッション

 

各部署の社員に取材をし、社内報を制作、発表する。社員が作っている製品が、世間やお客様にとってこんな風に役に立っているのか、という気づきを与え、社内の活性化を図る。

 

受け入れて感じたこと

 


 社会人が受け取る「課題」と、学生が受け取る「課題」の意味や内容が違うことに気づいた。  社会人にとっては「問題を解決するための1つのきっかけになるもの」が課題であり、この課題を克服していくとあるべき姿に近づけると社会人は考えているが、学生にとっての課題はやって提出するものであり、その後の結果を見向きもしない学生が多い。それは学校での課題の話であるため社会に出るとそのような意味は通用しない。
今後新入社員を取り入れる際、課題に対しての解釈が違う人が出てくる可能性を考え、それに対応する準備をしなければならないと感じた。

 

 

 

達成した成果

 

社内報制作 6回  、  発表会  6回

 

社内への影響

 

取材を受けた社員は、社内報によって、答えた内容が文字や写真となって表されることで、自分の説明不足に気がついた。
自分は知識や経験がありながら説明するが、ほとんど0からスタートする相手には説明したことがすべて完璧に伝わるわけではない。このことを理解して、今まで説明しても相手に分からせることができなかったのは、相手の理解力の問題だけでなく、自分自身の説明の仕方も関係しているという気づきを得た。
また、社内報で他部署について知ることで、他の工程に興味を持つようにもなった。というのも、自分のしている作業が次の人の作業へつながることが製造業の特徴であり、それを見直すことで次の工程を考えながら作業をする意識が生まれ、それぞれの作業が変わったと感じている。

 

片谷社長の想い

 

~視点を変えて新たな発見へ~

 弊社はばねの製作に様々な工程があるが、長年仕事に携わっていると作業になりがちでお客様を意識しづらくなります。自分が作るばねはどのような人に、どのような形で役に立っているのかを知らない社員が多いため、社内のモチベーションの低下を懸念していた。
インターンシップ生には社内報で社員に新しい気づきを与えてほしいが、取材して聞いた内容を記事にまとめるだけでは、社員が知っていることしか伝わらないため、「そうそう。」という反応で終わってしまう。作業内容などの記事材料を金銭面などの違う目線からまとめて伝えることによって、社員は新たな発見が得られ、次の行動や考えへと動かせることができるだろう。そして、制作、発表して終わり、ではなく、社内報を読んだ人がどう受け止めたか、発表に対してどう感じたかのフィードバックを受けることで、学生にとっての気づきも得られる。
社員1人1人の中に、普段している、見ているものでも違う視点から見ればそう見えるのか、という新たな発見が生まれることで自分のしていることに対する思いが変わり、社内全体の活性化につながってほしい。

 

 

インターンシップ生の想い

 

経済学部2回生 菊山 竜輔くん
~大学では絶対できないような貴重な体験~

 「大学の特徴である長期の春休みを利用して、何か活動がしたい、活動をして自分の強みになることを得たい。」そんな思いで参加を決めたインターンシップ。
この6週間の間、毎週2パターンの社内報を作成し、月曜日に発表するという期限の限られた仕事をするのは慣れていないため大変だった。しかし、社員の方に取材する際のふとした世間話に花が咲いたときの楽しさや、毎回社内報が出来上がったときの達成感は大きく、発表を繰り返すことで人前に立つ苦手意識が克服できたと感じている。
取材から大勢の前での発表まで、大学ではできない経験をすることができ、想像以上に充実したインターンシップになった。

 

経済学部1回生 井上 雅雄くん
~社員さんの優しさに触れた6週間~

 インターンシップの参加を決めたのは、春休みを普通に過ごしたくない、何かしたい、と考えたからだった。
 他の企業様とは違い、発表の場が多い「株式会社 特発三協製作所」でのインターンシップは、大学で必要である「人前で発表する能力」を鍛えられる絶好の機会だった。発表の能力だけでなく、社内報制作の準備として社員の方に取材させていただいたが、全員優しく対応してくださり、直接人の良さも感じられる経験ともなった。
 発表の振り返りや話し合いで頭をフルに使う大変な仕事ではあったが、普通の大学生には絶対得られない経験ができたと実感している。

 

総合政策学部1回生 友成 采音さん
~たくさんの大人の方と話すいい機会に~

 インターンシップをしてプレゼンの力をつけたいと思い、出会ったのは「社内報制作」。取材で社員の方と話す機会を得ることで、コミュニケーション能力の向上にもつながると考えた。
 社内報の発表では、50人という学校の授業ではありえない人数の前ということもあり、全員が真剣に聞いてもらえるにはどうしたらよいのか、と悩む場面も多かった。そこで、椅子の配置を変えるなどの工夫を凝らすと、発表回数が増えるたびに前を見てしっかり話を聞いてくださる方が増えて、反応の仕方も変わっていくのが嬉しかった。
 この6週間の社内報制作を通して、目標としていた社内活性化にはまだまだ足りない部分もあったと思うが、大人の方と話す機会が多かったインターンシップの経験をこれからの大学生活に活かしていきたい。

 

 

企業様の紹介

 

・ホームページ

http://www.tokuhatsu-sankyo.co.jp/

 

・Facebook(特発三協製作所)

https://www.facebook.com/tokuhatsusankyo

 

・Facebook(片谷社長)

https://www.facebook.com/tsutomu.kataya

 

 

 

 

実際に行われたインターンの概略

CONTACTお問い合わせ

CONTACT

電話をタップして発信

受付時間10:00〜18:00 定休日:土日祝

pagetop